ホームページ制作会社に立派なホームページ制作を依頼し、それなりの製作費と以後継続して保守料金やメンテナンス料金などのコストをかけるわけですので、会社様にとってホームページを開設する理由や「目的」があったはずです。
多くの場合、ホームページ開設によりたくさんの方々の目に触れる機会が増えるだろうという「媒体」としての位置づけからホームページを持とうと考える会社様も多いのですが、
インターネット(ウェブ)上の場合、現実の店舗とは違い、お店や会社の前を「たまたま通りかかった」ということは起こりませんし、車で道路を走行中に「見かけた」ということもありません。
「検索する」「探す」という行為をしていただかなければ、ウェブ上のホームページは「発見してもらえない」ことになります。
ここが、事業主様がホームページを持った後、やがて同業者や取引先だけが見に来る、所在地確認のためだけの媒体になってしまい、本来のウェブマーケティングの為の媒体としては活かされなくなり、ついには開店休業の更新されないホームページになってしまうというケースになってしまう、
リアル店舗とホームページとのマーケティングの違い、計算違いが起こる代表的なケースです。
ウェブマーケティング活用術を知れば広がる可能性
弊社では、特に中小企業、個人商店、個人事業主様へ、自身自らがウェブマーケティング活用術を身に着けられ、ホームページやビジネスブログを商売の戦略ツールとして再生、復活させ、なおかつコストを安くしていくことをご提案しています。
例えば、前回の記事での「ブログから収益を上げ続けている」事例では、週に3回程度の更新の手間以外は全く人件費もかからず、真夜中も24時間サイトが動き続け売り上げを建てていきます。
これは一つのビジネスブログの事例ですが、右の売り上げ管理キャプチャーは利益ベースでの半年間の推移でございます。
半年後の7月の利益が85万円ほどですが、このビジネスブログにかかったコストと言えば、ホームページのアドレスに相当する「ドメイン代」と設置場所の「レンタルサーバー代」だけですので年間でも2万円ほどです。
ほとんどが最終利益ですので、考え方によっては「コンビニエンスストアー」1店舗分の月間利益に相当するのではないでしょうか。(管理票の売上=利益です)
しかし、このビジネスブログは週3回のメンテナンスだけでそれ以外は放置で収益が発生するウェブマーケティングでうまくいった事例になります。
これが、ウェブマーケティングの面白いところで、ホームページが「戦力として機能」しているというケースです。
放置したホームページがある日突然勝手に集客したり売り上げを建てたりすることはありません。 ウェブマーケティングの活用術をホームページに構造として組み込み、運営者自らが積極的にウェブマーケティングにかかわっていくことで、「機能するホームページ」に生まれ変わります。
弊社のウェブマーケティングコンサルの目的はそこにあり、今後も出来る限りのお手伝いをさせて頂ければ幸いでございます。